森吉山野鳥観察会
2018年 06月 10日
観察会は8:30からの開始ですが、ちょっと早めに到着し、周辺で「ひとり野鳥の会 森吉山野鳥観察会」を開催することにしました(笑)
約1時間半のひとり探鳥会でしたが、ミソサザイ(声のみ)とアカショウビンを確認できました。アカショウビンに関しては、向こう岸の枝に留まっているのを確認し、写真に収めようとしたところで飛ばれる始末。心残りがあるまま本番の探鳥会がスタートです。 スタート早々にエゾハルゼミ?を見つけました。今回の探鳥会にはちびっ子たちも参加しており、さながら夏休みの昆虫採集?
林の中を歩いていくとアカショウビンの声が聞こえたらしく、立ち止まってみましたが姿は見えないままでした。
遠くの木のてっぺんにはミソサザイの姿がありました。長年バードウォッチングをされてきた方々ばかりですから、姿を見つけるのが早い早い!
その後はオオルリの姿を撮影された方もいらっしゃいましたが、私のことですから見つけられないまま。他にキビタキも鳴いていたようです。
折り返しの桃洞の滝までやってきました。このあたりにはオタマジャクシがいっぱいいて、子どもたちは大賑わいでした(^-^)
滝を見終わった後に近くでお昼ご飯を食べたのですが、コマドリが鳴いているとのこと。辺り一面から聞こえてくるのですが、姿を見ることはできませんでした。
帰りのルートではツツドリやミソサザイの鳴き声を聴きながら進みました。途中には、森のアスパラと称される山菜や、毒草などなど。子供たちは笹舟を作って流していたりと、野鳥以外の楽しみもたくさんです。
ゴール間際には、使われなくなったキセキレイ?の巣を案内役のレンジャーの方が見せてくれました。みんな興味津々で覗いていました。
最後に、早朝私がアカショウビンを見かけた方向へと向かいました。見かけたポイントに二人で様子見に行ったところ、早々に飛んでいくアカショウビン。うわー、もったいないと肩を落としていたのですが、なんと離れた後ろで待っていた方々の目の前を飛んで行ったとか!不幸中の幸いとなりました。
半日掛かりの探鳥会では21種確認されました。最後に全員で植樹を行い解散となりましたが、植樹中に近くでオオジシギの鳴き声も聞こえていたようです。
次回は、探鳥会の帰りのお話を。青いアイリングに尾の長いカレをライファーです。
by wildbirdphoto
| 2018-06-10 20:19
| 野鳥全般
|
Comments(0)